4月24日放送のテレビ東京『主治医が見つかる診療所』で
『リンパを流して外も見た目スッキリ若々しく、免疫力UPで病気知らず』が放送されました。
見た方は、リンパって、そんなに凄いの!?と感じたのではないでしょうか?
また、見ていない方の為に、おさらいです。
リンパって何?
リンパ管は手や足の先まで全身にはりめぐらされ、その中をリンパ液という液体が流れています。
そして全身を流れるリンパ液は老廃物を集めながら最終的に鎖骨の辺りで静脈に合流します。
つまり、最初に鎖骨まわりのリンパ液を流すことが重要!
リンパの流れを良くすることで、見た目が若々しく、さらに病気にもなりにくくなります。
さらにリンパを流せば、むくみの解消とともに、冷え性改善にも効果的です。
リンパの流れる速さは?
血液とリンパ液は流れる速さが全く違います。
血液は、心臓を出て約40秒で体を一周してしまいますが、
リンパ液は、つま先から鎖骨のあたりに流れるまで約1日かかるのです。
さらにちょっとした体調不良で流れが悪くなってしまいます。
流れが遅いからこそ普段から意識して流すことが重要なのです。
リンパが流れているかチェック!
自分のリンパが流れているかチェックする方法はこちら!
1.昼間眠くなることが多い
2.風邪をひきやすい
3.肌のカサつきやくすみが気になる
4.口内炎になると1週間以上治らない
5.汗をかきやすいが水分はあまり摂らない
6.座りっぱなしの時間が長い
7.お風呂は入浴よりもシャワーで済ますことが多い
以上の項目に2つ以上あてはまれば、リンパの流れが悪くなっている可能性があります。
要注意!
リンパを流して病気になりにくい体に!
●リンパ節について
リンパ菅の途中にある丸く膨らんだ部分。
この中には、ウイルスや細菌と戦う、リンパ球と呼ばれる免疫細胞がたくさん溜まっており、
リンパ節にたどり着いたウイルスや細菌が、全身へ広がるのを食い止める役割を持つ。
リンパ呼吸で免疫力をアップさせ病気になりにくい体に!
●乳び槽(にゅうびそう)
体の中で最も多くのリンパ液が溜まる部分。
内臓の奥、背中に近い場所にある。
●乳び槽に溜まったリンパを上手に流す方法
・リンパ呼吸(腹式呼吸)
お腹を膨らませる事で体内に圧力が伝わり乳び槽が押される。
これによりリンパ液が上半身へ流れる。
リンパ液が少なくなった乳び槽には、再び下半身からリンパ液が流れ込む。
●リンパ呼吸で病気になりにくい体に!
①床やベッドの上に横になり、おへそのあたりに両手を置く。
②ゆっくりと腹式呼吸を行う。
鼻から7~8秒かけて息を吸い込み、お腹を大きく膨らませる。
③10秒以上かけ、口からゆっくりと息をはく。
≪ポイント≫
手でお腹を押しながら息を吐き出す。
手で押す事で圧力をお腹の奥にある乳び槽まで伝え、
さらにリンパ液を流すことにつながる。
毎日10分程度続けると免疫力アップにつながる。
※持病のある方は医師と相談の上で行って下さい。
ビーナスリターンを改善して見た目を美しく体の中も健康に!
●ビーナスリターンとは
体の隅々まで流れた血液が老廃物などと一緒に静脈を通って心臓へ戻る。
この時、全身から心臓へ戻る血液の流れをビーナスリターンという。
その中でも特に足先から心臓へ戻るビーナスリターンが重要。
ビーナスリターンに問題があると、むくみやたるみ、冷えや肩こりなどの不調を起こす可能性がある。
●ビーナス運動をやってみよう!
ビーナスリターンを簡単に改善するための運動法
①椅子に座り、かかとを床につける
②かかとが浮かないよう、つま先を10回上げ下げする
③つま先を床につけたまま、かかとを10回上げ下げする
≪目安≫
日常生活の中で「そろそろ1時間座ったままだ」
と気付いた時に1セット行うと良い。
以上、簡単に説明しましたが、これまでも、繰り返して言っていますが、コレを聞いて、数回は繰り返すかもしれませんが、結局、また他の情報が入れば、忘れてしまいます。
グラマシィの全てのトリートメントは必ずリンパを意識した手技を取り込んでいます。
リンパについても、デトックスについても、ずーっと繰り返し伝えていますが、やっぱり忘れられてしまうんだな…これが…。
グラマシィのデトックスボディで通っている方にも、リンパを流す重要性を理解して施術を受けて頂くと、効果を実感して頂けるのではないでしょうか?
リンパが滞りやすい人は、デトックスボディを週1回できたら、理想的ですが、最低でも月2回は全身リンパを流しましょう。
『リンパで10歳若返りたい』方におススメは、デトックスボディです。
※ちなみに1回や数回リンパを流すだけでは、残念ながら10歳若返ることはありません。